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妊娠中にさつまいもは太るかを徹底解説【適度に摂るのが大事】

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妊娠中、つわりもひと段落すると食欲が増大します。

何食べても美味しいけど、太るのは困りますね…
病院でも太りすぎると怒られます。

 

妊婦さんのおやつに良いとされる「さつまいも」。

さつまいもは太りやすいのかな?栄養的にはどうなの?

 

そんな疑問にお答えします。

 

妊娠中にさつまいもは太る!?

妊娠中にはちょっと甘い物が欲しくなりますよね。
ほくほくしたさつまいもとか食べたくなります。

 

太るのでは?とか栄養は?とか気になりますが、さつまいもは妊婦さんにはおススメの食べ物なんです!

 

さつまいもはビタミン類がたっぷりで、特にビタミンCはりんごの7倍も入っているのです。

他にも妊婦さんとお腹の赤ちゃんにとってうれしい効果がたくさんあります。

それは後で詳しく説明しますが、やはり食べすぎには注意です。

 

さつまいもは1日2本まで

オヤツにさつまいもを食べるときは1日2本まで!
これを守りましょう。

2本で約300gです。
炭水化物も多く含まれているので、食べすぎは体重増加につながることがあります。

 

1日に食べる量を守っていればさつまいもはむしろ妊娠中の体重管理ダイエットに良いのです。
栄養がたっぷりであること。
便秘の改善にとっても効果的であること。
手軽でメニューもいろいろ。

 

意外にも白米よりも低カロリーです。
決して太りやすいものではありません。

 

さつまいもには葉酸がたっぷり

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さつまいもは妊娠中に大切な栄養素である葉酸を多く含んでいます。

葉酸って聞きなれない言葉ですが、赤ちゃんの脳や神経系の発達に必要なものです。
だから普通の女性が摂る量が240ugに対して妊娠中は400ug必要なのです。

 

不足してしまうと、先天性の脳の異常など重いトラブルが出る可能性があります。
葉酸が多く含まれる食べ物は枝豆やホウレンソウ、うなぎ、いくらなどです。
これらでたくさん摂るのは難しいですね。

 

それから妊婦さんも貧血になりやすいです。
さつまいも1本に葉酸は100ug入っているので、とてもありがたい食べ物ですね。

 

さつまいもは食物繊維やビタミンEも豊富

他にもさつまいもの持つ妊婦さんへの効果は、食物繊維が豊富ということ。

 

ヤラピンというさつまいもにしかない成分が腸の働きを活発にします。
妊娠中は便秘になりやすいですが、解消にはとても効果的。
さつまいもと一緒に水分も摂るようにします。
水に溶けにくい食物繊維なので、たっぷり水分も摂りましょう。

 

またオリゴ糖も一緒に含まれるので腸内環境がより良くなります。

 

次にビタミンEです。

胎児への栄養は血液から送られます。
血液をサラサラにしてくれるのがビタミンE。
妊娠中に欠かせない栄養素なのです。

 

ビタミンEは血行を良くするものなので
冷え性の改善にも役立ちます。
冷えないように気を使う妊娠中。
秋から冬にかけては特にうれしい効果です。

 

さらにさつまいもには消化されにくいでんぷんが含まれています。
レジスタントスターチと言いますが、それは体内にある糖分を吸収してくれるのです。
妊娠中は血糖値ががりやすく、妊娠糖尿病にかかる場合があります。
さつまいもを食べることで血糖値も下がるということです。

 

妊娠中だけでなく、コラーゲンやカリウムなどはむくみの解消や肌のハリも整えてくれます。
健康維持にはとっても適した食べ物ということが良くわかりますよね。

 

さつまいもはトキソプラズマに注意!

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トキソプラズマ菌という菌は土に含まれています。
妊娠初期の場合は感染すると危険性がありますが、中期以降では母体が風邪のような症状になるだけです。

 

もちろん感染は避けておきたいので用心は必要です。

 

さつまいもは土の中から掘って収穫します。
皮ごと食べる方が栄養価は高いですが、しっかり水で洗うことが大切です。

水で洗い流せば、トキソプラズマは落ちるので大丈夫です。
心配な人は皮をむいて食べるようにすればよいでしょう。

 

妊婦とさつまいもの関係についてまとめ

さつまいもがこんなに栄養価が高く、しかも妊娠中だからこその栄養があるものだなんて驚きだったのでは?


赤ちゃんの離乳食にも取り入れやすい食材です。

注意点に気をつけて食べることでずっとママと赤ちゃんを守ってくれそうですね。