梅は桃の匂い??生の梅の実を食べるのあり!?使い道は!?
スポンサーリンク
スポンサーリンク
花や実をつけるととてもかわいく、いい匂いのする梅ですが、
梅干しや梅酒などを作るという人も多いかと思います。
でも、そういえば漬けて食べたことはあるけど、生で食べれるの?
なんて思いませんか?
今回はそんな梅の生食などについてサクッとまとめました!
梅と桃の匂いが似ているのなぜ??
梅には、桃にも含まれる「ベンズアルデヒド」を中心に、いろいろな果物に含まれている
「酢酸エチル」などの香りの成分が入っています。
フルーティーな香りが特徴ですので、香水にも使われていますね。
>>>【エリザベスアーデン】 グリーンティ ロータスEDT SP 100ml 【あす楽対応_14時まで】【香水】【香水 メンズ レディース 多数取扱中】
そして梅と桃は同じバラ科の植物なので、さらに似ているように感じるのでしょうね。
また、梅も桃もその香りにリラックス効果があり、精神を落ち着かせてくれるそう。
桃の香りはダイエット効果もあるので、似た香りの梅も同じ効果がありそうですね!
梅も桃の香りも香水が売られているので、活用すると良いかもしれません。
生の梅の実を食べるのあり!?
青梅を漬けたりせずにそのまま食べる時には注意が必要です。
なぜかというと、青梅には「アミグダリン」という成分が含まれています。
アミグダリンは、体内にある酵素と反応し、それが中毒症状を起こす原因になってしまうことがあるんです。
でも、青梅に含まれる量は少量で、
ピンポン玉ほどの青梅なら成人で約300個、
子どもなら100個ほど食べないと大きい影響は出ないそうですよ。
ですが、幼い青梅にはもっと注意が必要で、
特に種にはアミグダリンが果肉よりも10~20倍含まれています。
木になったばかりの
幼い柔らかい青梅を種ごと食べるのは中毒になる可能性が高いです。
このアミグダリンは青梅の実が熟したり、加工をすれば毒がなくなっていきますので、安全に美味しく頂けますよ。
青梅の中毒はどんな症状?
青梅で中毒になった時の症状として、
「めまい、嘔吐、頭痛、下痢など」があり、
より強い症状ではけいれんや呼吸困難などにもなるそうです。
症状が出たらすぐに病院へ行きお医者さんに相談してください。
生のものをたくさん食べるのはやめた方が良いということと、
とくに種は食べないように注意した方が良いということを覚えておきましょう!
梅の実の使い道!!
それでは、先ほど梅は加工すれば安全に食べられるとご紹介しましたが、
どんな加工法や活用法があるんでしょうか?
一般的な梅干しや梅酒以外になにがあるのか調べてみましたので、良ければ作ってみてくださいね。
1、梅ジュース
・材料
梅(少し熟し始めた梅) 1kg
氷砂糖かグラニュー糖 800g~1㎏
・作り方
実はきれいに洗いざるに上げる。
水気を切りヘタを竹ぐしなどで取り除く。
竹ぐしでつついて穴をあけるか、包丁を使い切れ目を入れる。
梅と砂糖を交互に瓶詰めする。
砂糖が底に沈んできたらビンごとゆすって砂糖が溶けるようにする。
ジュースができあがったら実を取り出して加熱殺菌する。
飲むときは5倍くらいに薄めて飲む。
2、梅ジャム
・材料
梅(熟したもの) 1kg
砂糖かハチミツ 1kg
・作り方
実はきれいに洗いざるに上げる。
水気を切りヘタを竹ぐしなどで取り除く。
鍋に入れて、水をたっぷり入れて火にかける。
梅が柔らかくなったら火を止めて、水によくさらし苦みを取る。
梅を手でつぶして種を取る。
砂糖を加えて煮詰めていく。
3、梅のしょうゆ漬け
・材料
青梅 1㎏
うすくち醤油 1.8リットル
だし昆布、鰹節 適量
・作り方
実はきれいに洗いざるに上げる。
水気を切りヘタを竹ぐしなどで取り除きかげ干しする。
容器に梅、切れ目を入れただし昆布、鰹節を交互に入れる。
最後にうすくち醤油を注ぐ。
冷暗所で保管しておく。
また、これら以外にも、
パウンドケーキのドライフルーツのかわりにきざんだ梅酒の実を入れて焼いたり、
生地に少し梅酒を加えて焼いてもおいしくなります。
種をとった梅酒の実を1~2粒カレーと一緒に煮込むと、コクがでてマイルドな味になりおいしくなりますよ。
青梅についての発見
日本人にとって身近な食べ物の梅ですが、意外な成分や意外な食べ方など、
実は知らなかったことが多かったのではないでしょうか?
梅は健康にも嬉しい栄養が多いですし、季節を感じられる食べ物なので、
積極的に普段の食生活の中にとりいれていってみてくださいね!