クリスマスツリーはいつから??なぜ飾るのがもみの木なのかの理由とは??
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だんだん寒くなってくると、クリスマスの話題が流れたりします。
クリスマスツリーはいつごろ飾っていますか?
12月になったら、お店でも飾ってあったりしますね。
そもそもいつから飾るとか決まってるんでしょうか。
そこで、クリスマスツリーの意味やもみの木を使う理由を紹介していきます。
クリスマスツリーはいつから飾るものか?
子どもたちは特に喜んで手伝ってくれますよね。
可愛らしいオーナメントをつけているとウキウキしてきます。
そこで、クリスマスツリーはいつから飾ればいいの?という話題です。
外国ではクリスマスツリーをいつから飾るのか
アメリカでは、11月の第4木曜日が感謝祭で、それが終わったらクリスマスムードに切り替わります。
でもツリーをいつ出すという決まりはないみたいです。
ヨーロッパでは11月30日に一番近い日曜日を「アドベント」と言います。
アドベントからクリスマスのキリスト降誕祭(12月25日)までをクリスマス期間としています。
つまり、11月後半からクリスマス期間なんですね。
クリスマスツリーを出すの出すのは11月後半から
アメリカやヨーロッパでクリスマスムードになるのは11月後半からだと説明しました。
クリスマスツリーを飾るのも11月後半からが一般的と考えるとよいでしょう。
アドベントカレンダーというものがあり、クリスマスまでの日を数えて楽しむという習慣があります。
毎週日曜日にろうそく1本ずつに火をともして、4本ともに火をつけたらクリスマスなんていう飾りもあります。
早めに飾るとそれだけ長くツリーを楽しめますね。
クリスマスツリーを片付けるのはいつ?
では、片付けるのはいつごろ?
ヨーロッパやアメリカでは、年が明けて1月6日に片付けます。
それは、東方の賢者たちがキリストのお祝いを持ってくるまでの12日間がお祝い期間だからです。
でも日本では無理な話です。
だって、すぐにお正月の飾りをしなければなりません。
門松や鏡餅、しめ縄など意外といろいろあります。
ツリーと鏡餅が並ぶのはちょっとおかしな気分ですよね。
クリスマスを楽しんだら、新年を迎える前に早めに片付けるのが日本の場合は良いですね。
クリスマスツリーはなぜ飾るのか
クリスマスツリーを飾る理由は何?
いくつか説がありますが、ここでは3つの理由を紹介します。
北ヨーロッパのお祭りの時に木を飾る習慣だったから
北ヨーロッパの冬は厳しく、太陽は神聖なものとしてお祝いしていました。
1年で最も日照時間が短い冬至に、復活の太陽を祝うお祭りを行っていたのです。
1年中緑を絶やさないカシの木を大事にして、お祭りの時に飾っていました。
それがクリスマスツリーの原型だという説です。
ドイツで中世に行われた劇でもみの木が使われたから
アダムとイブの物語を行った時、もみの木を使ったといいます。
12月24日にこの劇を教会で行っていました。
アダムとイブが神に背いて知恵の実を食べて追放される話です。
知恵の実とはリンゴの実ですが、冬にはリンゴの木は葉を落としてしまうため、もみの木を代わりに使いました。
それがだんだん家庭でも使われるようになったということです。
ドイツの神学者ルターがクリスマスツリーを飾ったから
ルターがクリスマスの礼拝の帰りに木々の合間から星がきれいな景色をみました。
もみの木を家に持ち込み、その星をろうそくで表したのです。
今もキラキラ電飾を飾るのはこの説から来ているそうです。
クリスマスツリーがもみの木の理由
先のツリーを飾る理由の2番目と3番目は、もみの木を飾っていたということでした。
1番目の説ではカシの木でした。
なぜもみの木になったのでしょう?
キリスト教を広めようとした人々が、カシの木に似た同じ常緑樹のもみの木にすり替えたと言われているのです。
もみの木をなぜ選んだのかというと、もみの木は横から見ると三角形になっています。
キリスト教は「父」「子(キリスト)」「精霊」の三位一体がひとつの神様という考えなのです。
もみの木の三角形が三位一体を表すと言われています。
原住民はもともと樹木を信仰していて、もみの木への信仰を利用したそうです。
また、ドイツにはもみの木に幸せを運ぶ小人が宿るという言い伝えもあります。
北ヨーロッパでは樹木を大切に信じていたのがわかりますね。
まとめ:クリスマスツリーについての疑問解決!
クリスマスツリーのことを調べると、いろいろ興味が沸いてきませんか?
ツリーの由来はやはりヨーロッパ、ドイツが本場なんですね。
ドイツのクリスマスマーケットはメルヘンチックで素敵なのであこがれますよね。
今回ご紹介した「アドベントカレンダー」は日本でも最近売られていますから、ツリーのそばに飾っておいて毎日ワクワク過ごしてみてはいかがでしょうか。