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数の子の偽物に騙されない見分け方!!美味しいのや産地に違いあり!?

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お正月のテーブルを飾るおせち料理


かまぼこ、伊達巻、黒豆、昆布巻き、栗きんとん、海老、鯛、数の子などなど。


それぞれに縁起の良い意味があり、年の初めに家族揃って食べるお祝いの料理ですね。

私は数の子が大好物です!


数の子はニシンの卵で、数が多いことから子孫繁栄を願って縁起物として。
また、ニシン(二親)からたくさんの子が出るのでめでたいとして古くからおせちに使われています。


お正月以外ではなかなか食べないものですね。

その数の子値段も様々でこれって本物?
って思うような物まで出回っています。

どうせ食べるなら美味しい物を食べたい!
そう思い、数の子の見分け方をまとめましたので紹介します。

 

美味しい数の子の見分け方とは?


数の子はニシンを捌いてすぐに塩漬けにしたものを保存してあります。


提供前に塩抜きと薄皮を取ってあるものもありますが、基本的には塩抜き前の数の子を購入するほうがオススメです。

 

良い数の子の見分け方

①薄い皮にしっかり覆われ形がしっかりしている。

数の子には等級があります。
 ・大・・・割れがほとんどない
 ・1~3・・・多少割れがあるから割れが少ない
 ・大折・・・・割れがかなり多い

割れが少ないほどいい数の子です。

②表面のツヤや透明感のあるもの

③濃い黄色

④厚み、張りのあるもの
  
以上が良い数の子の見分け方になります。


いいものは当然いいお値段にもなりますが、縁起物ですのでいいものを口に入れたいですね。

 

数の子の産地でも違いあり?

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日本では東北や北海道が産地になりますが、国産の数の子はとても高価なもので一般にはなかなか手に入りにくいようです。

小売店やスーパーで販売されている数の子のほとんどが、カナダ産かアラスカ産のようです。

魚は北へ行くほど脂ののりが良くなるそうですが、数の子はアラスカあたりまで行くと脂が多すぎて一粒一粒が分離してバラバラになりやすいそうです。

なのでカナダ産がオススメ!

でもカナダって大西洋と太平洋に面してるけどどっちなの??

こんな疑問が湧いてきました

なんとここが美味しさを分ける重要なポイントなんですね。

 

カズノコの太平洋産と大西洋産の違い

《太平洋産(西海岸)は高級》

カナダ西海岸の太平洋は砂地が多い海だそうです。
砂地が多いと卵は昆布などの海藻に産み付けられます。


この卵は非常に他の海の生き物にとっては見つけやすい状態なんです。

卵にとっては天敵がいっぱいですね。

そこで簡単に食べられないように粘度が強く、波に揺られても落ないように固めの卵なんです。

この卵こそ、張りのある割れの少ない卵であって、バリバリの食感の美味しい数の子になるのです。

 

《大西洋産(東海岸)は味付け数の子》

逆に東海岸の大西洋は岩場が多い海だそうです。


岩場にはたくさんの隠れ家があり天敵から襲われる
心配が少なくなります。


そのため卵は硬くせず粘度は低いほうが岩場に隠れやすいその卵は、割れやすくバリバリの食感が少ないようです。


ほとんどが味付け数の子として販売されています。

 

かずのこの見分け方まとめ

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数の子は耳で食べるとも言われます。


バリバリした食感や歯ごたえが美味しさをざらに引き立てるようです。

いい数の子は、カナダ太平洋産を選ぶとしっかりとした歯ごたえと味を堪能できると思います。

そして塩抜き前の数の子が鮮度は高く、いいものを判断しやすいようです。

数の子には中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させ、血液をサラサラにするEPA(エイコサペンタエンタ酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が多く含まれている食品です。


健康を気にする方はお正月だけではなく、普段から口にしたいものですね。

さあ、今年も栄養価満点の縁起物たくさん頂いて健康で元気な最高の年にしていきましょう!