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いちご食べ過ぎで腹痛は1日何個!?傷んだイチゴは食中毒ヤバい!!

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1月ごろからスーパーなどでよく見かけるようになったいちごですが、

いちご狩りをしているところも多くなってきましたよね。

 

ご家族と、お友達となど、盛り上がること間違いなしの場所です。

そして採れたてはおいしくてついつい食べ過ぎてしまうことも…

おいしいいちごですが、食べ過ぎには要注意なんです!

  

いちご食べ過ぎは腹痛の原因!?

当ブログではたびたび食べ過ぎについて紹介してきました。

前回は「子持ちししゃもとししゃもの違い 卵アレルギーと食べ過ぎ注意!?」という記事で、

ししゃもの食べ過ぎについての注意点をお伝えしましたが、

今回は「いちごの食べ過ぎについて」です。

 

 

いちごを食べすぎるとおなかが痛くなることが。どうしてかというと、

それはいちごに含まれている成分に秘密がありました。

 

1.キシリトール

キシリトール虫歯を防いでくれる甘味料としてガムによく入っていますが、

注意書きにも食べ過ぎるとおなかが緩くなることがあります、と書いてありますよね。

 

キシリトールは「糖アルコール」というものに分類されるんですが、

糖アルコールは小腸で消化・吸収されにくいため腹痛や下痢の原因になるんです。

 

2.食物繊維

食物繊維は便秘の人にとっては良い栄養ですが、おなかを下している人にとっては

腸を刺激してしまって、さらに症状を悪化させるということがあります。

 

上記のキシリトールで緩くなってしまったおなかをさらに刺激してしまうんですね。

 

3.ビタミンC 

お肌に良いビタミンCですが、このビタミンCは摂り過ぎた時、

よく下痢が起こります。

 

ビタミンCを摂りすぎて下痢を起こすのは、

肝臓が悪い人に多いです。ビタミンCには肝臓を守る働きもあるのですが、

肝臓を元気にする働きもあり、それで肝臓が疲れてしまうことに。

 

そうなると消化に悪影響となるので、消化不良になって下痢が起こるんです。

 

 

この「食物繊維」と「キシリトール」、「ビタミンCは嬉しい栄養ですが、

体に良いからといって食べ過ぎると逆効果になってしまいます。

 

 

いちごは1日何個まで食べていい!?

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小なら10粒、中なら7、8粒、大なら5粒くらいで十分といわれています。

 

ちなみに、キシリトールは1日に30g以上摂るとお腹の調子が悪くなるといわれ、

1パック食べるとだいたいキシリトールを2.7g摂ったということになります。

 

普段の生活で30g分食べることはないでしょうが、いちご狩りなどに行くと

一体何パック分食べたのかよく分からなくなってしまうので注意しましょう。

 

体質によっては少量でもお腹を壊す人もいるので注意してください。

 

また、食物繊維に敏感な人もいますので、体質や体調をよく考えて量を決めてみて下さい。

 

食べ過ぎた時にはあたたかい紅茶かウーロン茶を飲むと下痢を防止できます。

 

これは「タンニン」という成分のおかげで、便を硬くして下痢の症状を

良くする作用があると言われています。もし下してしまったら試してみて下さい。

 

 

傷んだイチゴは食中毒になる!?

傷んでいる果物を食べて食中毒になる場合、「カビ」が原因の可能性があります。

 

ですがカビを誤って食べても、少量なら人の体に悪影響はほとんどでません

 

日本で生えるカビは強い毒性は持っていないので、食べてしまったとしても

命に関わるほどではありません。カビ菌はほぼすべてが胃で殺菌されるからです。

 

症状が出ても腹痛や下痢などの軽い症状ですむことが多いですが、

あまり量を食べ過ぎた場合や、その時の体調が悪かった場合などは悪化します。

 

しかしカビが生えているときには、「食中毒菌」が繁殖している可能性があります。

カビと同時に食中毒菌が発生していたら、食中毒になる危険が高いです。

 

なので、カビが生えてしまった食品は一部分でも食べないようにしてください。

 

カビの生えた苺を食べたときの応急処置

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うっかりカビのはえたものを食べてしまった!という時には

殺菌作用のあるものを食べると安心です。

 

  • 梅干
  • 唐辛子などスパイス
  • はちみつ
  • お酢
  • ねぎ類
  • 生姜
  • リンゴ
  • わさび 
  • シソ

 

などが殺菌作用になります。ショウガ湯にはちみつを入れるのが手軽でおすすめです。

 

そして下痢をしてしまった場合は、カビよりも食中毒菌が原因の可能性が高いので、

ある程度治まるまで市販の薬は飲まないようにしてください。

 

体の中に入った毒素を体から出すための下痢なので、薬で無理に下痢を止めると

食中毒の状態が長く続くこともあり、なかなか回復できないことも。

 

なので、この場合は薬で止めようとせず、悪いものは全て出しきりましょう。

 

この時、脱水症状の予防のためにも常温や温かい水分をこまめに摂ってください。

下痢がひどい場合ははやめに病院へ!

 

また、いちご狩りなどの場合には人の手や傷口などにいる菌や、

土の中にいる菌にも注意が必要です。食べる前には手洗いをしておき、

気になるようならとったいちごを洗って食べるなどすると安心ですよ。

 

 

いちごでの腹痛についてまとめ

好きな人も多く、一口サイズで食べやすいしおいしいいちごですが、

気を付けないと体に悪くなってしまうということが分かりましたね。

 

量を間違わなければ健康にも美容にも良いことだらけの食べ物なので、

ちょうどいい量でおいしく旬の時期を楽しんでくださいね!

 

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