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子持ちししゃもとししゃもの違い 卵アレルギーと食べ過ぎ注意!?

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子持ちししゃもって焼くだけだし、おいしいし食べやすいし、安いし、いい食材ですよね。

 

私は子どもたちが小さい頃によく食べさせました。

骨をいちいち取ってあげたりしなくてよいので重宝しました。

 

カルシユウムもとれるし。

ただ焼くときに崩れやすいのが難点かなと思います。

 

今回は子持ちししゃもとししゃもの違いと子持ちししゃもを食べることによる卵アレルギーについて書いてみたいと思います。

 

今までよく知らなかったのですが、スーパーで手軽に安く買える子持ちししゃもはししゃもではなく、本当はからふとししゃもやカペリンという名前です。

 

偽物なのですね。

本物のししゃもは漁獲量が少なく、高級品です。初めて知りました。

売られているししゃもの90%はからふとししゃもで、本当のししゃもはわずか10%未満です。

 

子持ちししゃもと普通のししゃもの違い

 違いといえばまず産地ですが、

・子持ちししゃもはノルウェーアイスランド、カナダで多く漁獲され、

・ししゃもは北海道東南部の太平洋沿岸の海でしか獲れないです。

 

見た目の違いは、

・子持ちししゃもは、体色が背側が濃緑色で口と目とウロコが小さいです。

・ししゃもは、体色が背側が暗黄色で、口と目とウロコが大きく体に丸みがあります。

 

味の違いは、

・子持ちししゃもは、本物より脂の乗りが少なくあっさりした味です。

・ししゃもは、脂が乗って濃厚で、甘みや旨みが強い味です。

 

最後は産卵の違いですが、

・子持ちししゃもは、沿岸部の浅い海域で群れを作り、波打ち際に産卵します。

・ししゃもは、海から河を上り河床で産卵します。

 

子持ちししゃもで卵アレルギーになる!?

 

いろいろと調べてみましたが、

子持ちししゃもそのものでアレルギーになるのではなく、卵アレルギーがあると魚卵アレルギーもあることが多いようです。

 

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小さいお子さんの場合で、

小学校の給食が始まる前に専門医で検査をして調べたら、

魚卵のいくらではアレルギーが出る子でも、子持ちししゃも、焼きタラコでは何ともないということがありました。

 

なので、魚卵アレルギーだからといって魚卵全てがダメとは限らないです。

 

いずれにしても魚卵アレルギーのある子どもは、生の魚卵は控えた方が良いとわかりました。

 

子持ちししゃもの食べ過ぎはヤバい!?

 

魚卵はコレステロールが非常に多く含まれている食べ物なので、他の魚卵も食べ過ぎると体に悪いです。

 

卵1個と子持ちししゃも1匹のコレステロールが同じくらいの量です。

 

また、塩分も高め(一1匹0.45gくらい)なので、3匹くらいが摂取量の上限です。

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ちなみに高コレステロールの食べ物を食べ続けると血液中の悪玉コレステロールが増えるため、動脈硬化が進行してしまいます。

 

健康のために適度に食べましょう。

私も年齢的に血圧が高めでコレステロール値も高いので、おいしくてたくさん食べたいところですが、これからは少量を食べるようにしたいと思います。

 

子持ちししゃもと普通のししゃもについてまとめ

最後に、子持ちししゃもは栄養がたっぷりです。

 

主な栄養成分はたんぱく質、カルシウム、リン、マグネシウム、ビタミンD、DHA・EPA、セレンなどです。

 

・カルシウムやリンやマグネシウムは、骨や歯をつくり、強化・維持し、

・セレンは強い抗酸化作用があり美容効果が期待できます。

・DHA・EPAは、血液をサラサラにしたり、コレステロール中性脂肪を下げる効果があります。

 

卵の部分には、コラーゲンもたっぷり詰まっているので、美容・アンチエイジングにピッタリの食べ物です。でもくれぐれも食べ過ぎには気をつけましょう。

 

今までそういえば、本当のししゃもを食べたことがないので、機会があれば是非食べてみたいと思いました。きっと美味なんでしょうね。