菖蒲湯の菖蒲 頭に巻く地域がある!?使用後はどうする!?
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5月の5日は子供の日で端午の節句にもなりますよね。
端午の節句とは昔は別名「菖蒲の節句」ともいわれ、厄除けのために使われていたものになります。
端午の節句になると柏餅やちまきなどの食べ物が一般的には有名で、一度は耳にした事がありますし食べた事がありますよね。
実は菖蒲湯も有名な物になるらしく、菖蒲湯の菖蒲を頭に巻く地域もあるのだとか。
そもそも菖蒲って何?という疑問もありますが、、、
今回は端午の節句で使う菖蒲湯の使用後や菖蒲湯や菖蒲は何なのか、頭に巻く地域があるのは本当なのか調べてまとめてみましたので紹介させて頂きますね!!
菖蒲湯の菖蒲って何!?どこにある!?
まず菖蒲湯の菖蒲って何?と思いませんか?
私も息子が産まれて子供の日がくるまではその言葉すら知りませんでした。
菖蒲とは昔から厄除けとして受け継がれていた植物で、菖蒲湯などに使われている菖蒲はサトイモ科の植物なのです!!
川や池などに自生し根は横に長く伸びてあります。
湿地などでたくましく育ち細長い草といったような形をしているそうで、その葉の形が刀に似ているということから男の子に縁起がいいがいいといわれていたそうですよ!!
ちなみに、アヤメ科の菖蒲もあるのでよく間違えられますが、菖蒲湯にしようする菖蒲はサトイモ科の方に植物になりますので間違えないようにしてくださいね!!
菖蒲はどこにあるのだろうかと分からない方もいるかと思いますが、
だいたい端午の節句の時期になるとスーパーなどに売ってありますので一度目を通してみるのもいいですよ。
花屋さんにもあるそうなので是非いってみてください!!
菖蒲を頭に巻く 地域がある!?
端午の節句になると、菖蒲を頭に巻く地域があるというのを聞いた事がある方もいますよね。
えっ?菖蒲を頭に?とびっくりしますが、
実は昔から菖蒲湯をしながら菖蒲を頭に巻くと頭が賢くなるといわれています。
この習慣は、親が子供に賢く育って欲しいという願いを込めてやっているそうです。
ちなみにお腹に巻くと健康になるといわれているんですよ!!
またこの菖蒲は直接肌に触れると菖蒲に含まれている葉油が血液の循環をさらに活発にするのだとか。
このことから、頭に巻いたりお腹に巻いたりすると効果があるといわれているのです。
菖蒲湯 使用後はどうすれば!?
菖蒲湯につかってリラックスした後の菖蒲や残り湯をそのまま捨てるのではなく、何かに使えないのかと思う方いませんか?
まず残り湯は洗濯に使う事ができます!!
ただ菖蒲の香りが移ることがあるので注意が必要になってきます!!
また菖蒲を買うときヨモギもセットでついていることがあります。
このヨモギも菖蒲と一緒にお湯に入れていた場合は、
ヨモギの色が服に移ってしまうことがあります。
お気に入りの服などどうしても気になるものは別にして洗った方が無難ですね。
そして後始末ですが、お湯を抜く際は浮いている菖蒲はきちんと取り除いてからお湯を抜くようにしましょう。
残っていると配水管が詰まってしまうなどトラブルの原因になるので気をつけてくださいね。
お湯から取り出した菖蒲ですが、そのまま捨てても構いませんが根茎や葉を乾燥させて部屋に置いておくと香り付けや虫除けの効果もあるようなので試してみるのもいいですね!!
菖蒲湯のアレコレ
いかがでしたか?端午の節句で菖蒲湯は昔からやられていたもので奈良時代から行われていたそうです。
この菖蒲湯に入るのは5月5日の端午の節句の日になります。
また子供だけではなく大人も一緒に入る事で肩こり血行の促進などにもいいといわれています。
次回から端午の節句の日には、お子さんと一緒に菖蒲湯をして楽しみながらリラックスするといいかもしれませんね。
菖蒲は使った後も何かと使い道はありますし、残り湯でも何か使えたりするので是非試してみてくださいね!!
中々菖蒲は普段ではスーパーなどでは見かけない事が多いですが、子供の日が近づくと
スーパーや花屋、八百屋にも置かれる店が増えますのでチェックして起きましょう!!