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夏に花粉症の症状の原因は!?目がかゆい夏 他の病気の可能性も??

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目がかゆくなったりしてツラい思いをする春。

 

そんな春が過ぎ、花粉症から解放されるとホッとしていたら

夏になったのにまた目がかゆくなった!

 

花粉症じゃないのに、夏になったら目がかゆくなった!

 

そんな方はいらっしゃいませんか?

 

花粉症って春だけじゃないの?この症状は何?

 

不安になりますよね……

 

一つ一つ解消していきましょう。

 

夏に花粉症ってある?花粉症の症状、その原因は?

 

そもそも夏に花粉症ってあるの?

   

 

……あるんです

 

 

春の花粉症の原因はスギやヒノキの花粉が有名ですよね。

 

夏の花粉症の原因はイネ科のカモガヤ、ハルガヤ、

キク科のブタクサ、ヨモギなどがあります。

 

 

え?何それ?聞いたことない植物だよ?

 

ヨモギに花粉ってあるの!?

 

春の症状と全く同じなのかな?

 

 

カモガヤ、ハルガヤ、ブタクサ、ヨモギ

いわゆる雑草です。

 

畑や道端、河川敷など、あちこちに生息しています。

 

キク科のブタクサ、ヨモギはスギやヒノキ花粉症のような

鼻と目の症状があります。

 

イネ科のカモガヤ、ハルガヤは同じように鼻と目の症状に加え、

皮膚のかゆみなどの全身症状が出やすい特徴があります。

 

 

春の症状だけでも大変なのに、夏にもかゆい思いをしなくちゃいけないの!?

 

そう思ってしまいますよね。

 

ちなみに春の花粉症の原因であるスギやヒノキは背が高いので

風に乗って広範囲に飛散します

 

ですが、夏の花粉症の原因である先ほど挙げた植物は背が低い!!

 

と、いう事は!

 

そう、できる限りその植物たちが生えている場所に

近づかないようにすれば、かなり花粉を避けることが

出来るのです!!

 

また、天気が良く空気が乾いていると花粉が飛散しやすいので

出掛ける時にはマスクなどで対策をしましょう。

 

 

 

目がかゆい原因、夏にはこんな病気の可能性も!! 

 

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そういえば、なんで花粉症って目がかゆくなるんだろう。

 

花粉症で目がかゆくなる症状をアレルギー性結膜炎と言います。

 

この症状は、アレルゲン(アレルギーを引き起こす物)

である花粉が目の表面に付着することで起こります。

 

花粉が目に侵入すると、体を守る免疫細胞の働きが活発になり、

炎症物質であるヒスタミンを大量に放出します。

 

このヒスタミンの影響で目のかゆみや充血、異物感などの

症状が起こります。

 

目がかゆいからといって、自己判断で花粉症用の薬を飲んだり

目薬をさしたりはしないで下さい。

 

違う病気の可能性もあるからです。

 

同じようなアレルギー性結膜炎でも、花粉ではなく

ハウスダストやダニなどがアレルゲンの可能性もあります。

 

夏にプールに入ること、ありますよね?

 

プールに入ることで結膜炎になることもあります。

 

これを咽頭結膜炎と言います。

 

これはアレルゲンによるものではなく、

アデノウイルスというウイルスによって感染します。

 

別名である「プール熱」と言うと聞き覚えがある方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

 

プール熱はアレルギー性結膜炎と見分けることが大切なので

目や鼻の症状に加え喉の痛みや発熱があれば、

眼科などを受診して下さい。

 

 

忙しくてそんなにすぐに病院にはいけない、

市販薬の目薬はあるからそれでなんとかしたい、

 

そんな方は、目薬をさす前に生理食塩水の点眼剤で

アレルゲンを洗い流すと効果的です。

 

また、目薬を選ぶ際には抗アレルギー作用、

ヒスタミン作用のある成分が含まれるものを選んで下さい。

 

薬局の薬剤師さんに相談すると教えてもらえます。

 

市販薬を一週間ほど使っても症状が改善しない場合は、

眼科を受診するようにして下さい。

 

夏の花粉症のような症状についてまとめ

 

・夏にも春と同じように花粉症がある

 

・花粉症が原因のアレルギー性結膜炎

 ハウスダストやダニなどが原因のアレルギー性結膜炎

 プール熱とも呼ばれる咽頭結膜炎がある

 

目がかゆくなった場合には出来るだけこすらずに、

原因に心当たりがある場合にはそれに応じた目薬をさし、

出来るだけ早く眼科を受診するようにして下さい。