ねぎ わけぎ あさつきの違い。ネギの代わりになるものは!?

私自身、自炊をしますがこの三つ、ねぎ、わけぎ、あさつきの違いがわかりません。

使う分には味も変わらず、何も不便と思いませんでした。

ですが改めて考えると何が違うんだろう？と疑問に思います。

名前だけ？使い方も違うの？

ねぎの代わりになるの？

その疑問を、まずは違いから紐解いていきましょう。

ねぎ、わけぎ、あさつきの違い

ねぎはねぎですよね。

先が細く青く、根っこは白い。

お味噌汁にいれたり薬味として使うのはねぎ。

そう思っていたのですが…。以下に続きます。

あさつきとネギの違い

あさつきは、元々は野草の一種だったそうですが、

今はきちんと野菜として栽培されているようです。

なんと私が薬味だと思っていたものはねぎではなくこのあさつきでした。

ラーメンにも使用されているのは薬味はあさつきだそうです。

薬味のねぎ、とよく言うから勘違いをしていたようです。

ねぎじゃなかった！なんだかショックです。

薬味としてねぎを使っていたのは間違いだったのでしょうか？

いやそんなことはないはず…。

もしかして、コンビニのお蕎麦についてる薬味もあさつきなのでしょうか。

今度買ってみたときにラベルを見てみることにします。

わけぎもネギと違う!?

わけぎはねぎと玉ねぎの雑種で、緑黄色野菜の一種だそうです。

雑種だったとは…。

関東では、分けネギの若採りとして売られています。

そんな売られ方をしたら、そりゃ区別がつきませんよ！

見た目の違いは似すぎていてわかりづらいですが、根本で見分けがつきます。

ねぎは根元がまっすぐのもので、わけぎは三つの中で一番太く、あさつきは根元がぷっくりとしています。

丸々売られていないとわかりませんよね。

ちなみにスーパーで売られているあさつきはあさつきでないものが多いとか…。

ネギの代わりになるものある！？

さて、この中でねぎの代わりになるものはあるのでしょうか？

あさつきは辛味があるため薬味向き、ねぎは熱を加えると甘みが増します、わけぎは風味が柔らかいです。全然特徴が違いますね。

このため、代用はNG！という方もいれば全然OK!という方もいて、人によるというのが答えになると思います。

全部代わりになるといえばなるし、ならないといえばなりません。

この三つをそれぞれ代わりにする、ということなら何の問題もありません。

あさつきに辛味があるから薬味に向いているとありますが、

その辛味が苦手な方はわけぎを代わりに薬味にするととても食べやすくなりますし、

ぬたに最適なわけぎがないときはねぎを代用することも良いとされています。

こんなに特徴があったなんて知りませんでしたし、

ねぎの代わりにもなるし、それぞれをそれぞれの人の好みに合わせて使い分けられるのはとても便利ですね。

でもこの知識を元から知っていれば…。

小さいころ、辛いのが嫌で薬味が苦手でした。

その嫌な薬味はきちんとあさつきだったのでしょう。

わけぎの薬味にしていたら、苦手だと感じることもなかったのかもしれません。

おまけ！ねぎの冷凍期限について

ねぎってお料理でよく使いますよね。

そのため、常備しておきたい野菜の上位に食い込みます。

我が家ではよく、小口切りの状態でジップロックに入れて冷凍保存しています。

冷凍したねぎの賞味期限

このような家庭は少なくないと思いますが、冷凍保存、期限があるのでしょうか？

その答えは、１か月！

意外と短いのです。私は結構それ以上冷凍してしまっていたかもしれません。

ねぎは常温保存も冷蔵保存もできるものです。

夏場は気を付けなければなりませんが…。

冬場は無理に冷凍保存せずとも良いみたいですね。

最適な冷凍保存方法は、基本的に小口切り。

ジップ付きの袋にいれて冷凍庫へ。

どの状態であれ、冷凍保存したねぎの冷凍期限は一か月です。

刻んでしまったねぎは１～２日で使い切るようにしましょう。

ねぎ わけぎ あさつきは似ているようで違う

三つの特徴を調べているときに三つとものレシピを見たのですが、

どれも特徴があるため、

調理するのにはそれぞれの形があるんだなあと再確認しました。

似て非なる、ねぎ、わけぎ、あさつきの三種類。

知ってからは使い分けてみようかなと考えさせられるようになりました。

スーパーでのお買い物も、ちょっと気を付けて野菜コーナーを見てみようかなと思いました。

皆さんもこの三つ、使い分けたり、代用したりしてみませんか？