たけのこの白いつぶつぶえぐみは体に悪い!?苦手な人向けレシピ紹介!!
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春がくると、なんとなく食べたくなるのがたけのこだったりするのは私だけでしょうか…。
天ぷらにしたり、煮物にしても美味しいです。
春だし季節のたけのこを夕食に一品、なんていう気持ちになりませんか?
今回はそんなたけのこについて書いていきたいと思います。
たけのこの白いのつぶつぶ正体
たけのこといえば、調理するときに目立つのが白いつぶつぶです。
これ、なんだか知っていますか?
筆者もなんとなく気にはなるけれどスルーしてきて今まで生きてきました。
さてこの白いつぶつぶの正体、それはチロシンと呼ばれるアミノ酸の一種なんです。
チロシンとは
チロシンは自律神経の乱れを整える効果や、脳の働きをサポートしてくれる、
とても素敵な成分です。
春は気温差が激しかったり、気候もコロコロ変わって自律神経が乱れやすく、
体調を崩しがちな人も多いのではないでしょうか?
春の陽気で頭がぼーっとしたり、なんてこともありますよね。
そんな時はたけのこを食べれば良いのですね。
なるほど季節の食材なだけありますね。
それになんと白髪の改善にも良いとされています。
たけのこ一つでとってもお得ですよね。
白髪の改善はびっくりしませんでしたか?
白いつぶつぶは取り除かず、進んで摂取したほうが良いことがわかりました。
たけのこのえぐみは体に悪い!?
さてたけのこといえば特有のえぐみがありますよね。
そのえぐみの正体は、ホモゲンチジン酸とシュウ酸という名前の物質です。
なんだそれ?となりますよね。
このホモゲンチジン酸は、先ほど紹介したチロシンが酵素によって変化したもので、
こちらに害はないのですが…。
シュウ酸は結石の原因にもなる物質なのです。
このえぐみを摂取することは、たとええぐみが平気だとしてもやめたほうが良いでしょう。
はっきり言って健康によろしくありません。
手間だとは思いますが、面倒くさがらずに、
米ぬかや重曹を使い茹でてから調理するようにしましょう。
簡単にできるたけのこのあく抜き方法
- たけのこが入るくらいの鍋と水、米ぬか(カップ1くらい)と、鷹の爪を用意します。米ぬかがないときは米のとぎ汁や生米で代用できます。
- たけのこをたわしで洗います。たけのこの先端は斜めに切りましょう。先端を切り落としたら、縦半方向に1/3から半分ほど切り込みをいれます。
- たけのこを鍋に入れて水を張り、米ぬか(重曹、とぎ汁、生米)と鷹の爪をいれます。沸騰するまで強火、沸騰したら弱火にして1時間ほど茹でましょう。
- 竹串をさして中までスーッと通ればOKです。火から鍋をおろし、ゆで汁はそのまま、一晩おきます。
- たけのこを鍋から取り出し、よく水洗いをし、皮をむきます。根元の突起部分は包丁で剥くようにして取り除きましょう。
これがあく抜きの手順になります。
容器にいれ水を張り、冷蔵庫での保存が可能です。
水を張り替えれば一週間は保存がきくので覚えておきましょう。
たけのこが苦手な人はこんなレシピはいかが??
ここまでたけのこが食べられることを前提で書いてきましたが、
ご家族に振る舞うとして、苦手な方もいらっしゃることでしょう。
そんな、たけのこが苦手な方におススメなレシピを紹介します。
たけのこの肉団子
【材料】
たけのこ300g、豚肉ミンチ100g、豆腐1/2丁、
紅ショウガみじん切り50g、片栗粉大さじ4、醤油大さじ1と1/2
【作り方】
- たけのこをすりおろして豆腐、ミンチと混ぜる。
- 1に紅ショウガと片栗粉と醤油をいれて、滑らかになるまで混ぜる。
- 油を中温に熱し、2をスプーンで一口状の団子にして揚げる。
- きつね色に仕上がったら完成。
こちらのレシピ、すりおろしてしまえばだれでも食べることが出来るのでおススメです。
フリッターや春巻きなどの揚げ物にすると、苦手な人でも食べやすい一品ができるそうですよ。
たけのこって凄いんだな
なんとなく食べていたたけのこですが、色々な嬉しい効果があったり、
逆にえぐみはダメ!だったり、たけのこって凄かったんだなと思いました。
春は積極的に摂取したいですね。
苦手な方も、是非たけのこアレンジ料理で克服してみませんか?
眠たく体調を崩しがちな春を、たけのこパワーで乗り切りましょう!