背中の痛み病院に行くほど痛い!【それはぎっくり背中の症状です】
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ある日ある時、急に背中に激痛が走ったことはありませんか?
「昨日なんかしたっけ?」と考えても思いつかない、
でも、姿勢を変えただけで(>_<)痛い!
少し重い荷物を持ったら(>_<)痛い!
寝ころぼうとしても痛ーい!
ああどうなってんだ、私の背中!
それは、もしかしたら『ぎっくり背中』かもしれませんよ!!
ぎっくり背中の症状とはどんなもの?
ぎっくり腰というのは、聞きになったことがあると思いますが、『ぎっくり背中』なんか聞いたことがないかもしれませんね。
でも、あなたが気が付いていないだけで『ぎっくり背中』になっていることは案外多いのです。
ぎっくり背中はどんな症状?
ぎっくり背中の症状は、
- ふとした時に背中に激痛が走る
- 背中が痛くて息をするのもつらい
- 寝ていても痛くて熟睡できない
- 痛くて寝返りができない
- 起き上がる時に痛みが走る
- 姿勢によって痛みが出る
など様々です。
背中が痛いと、何をするにもおっくうになり、動きもゆっくり恐る恐るでないと何もできない。
かと言って、じっとしていても痛い、いつ痛くなるか落ち着かない。
普段の行動が全然スムーズにできませんよね。
ぎっくり背中は突然やってくる
実は私も経験者なんです。
『ぎっくり背中』と病院で診断されたわけではないのですが、今思うと、あれは『ぎっくり背中』だったんですね。
朝、目が覚めてそろそろと起き上がろうとすると背中が痛い。
洗い物をしようとすると痛みが走る。
仕事は休めないので、だましだまし働いて、治るまで一週間以上かかりました。
ぎっくり背中には湿布で冷やすのがいい?温めるのがいい?
『ぎっくり背中』は、症状が出てから治るまで、1週間から10日ほどかかると言われています。
少しでも痛みを和らげるためには、どうすればいいのでしょうか。
ぎっくり背中は安静にすることが大事!
ぎっくり背中になってしまった時は、まず安静にすることが最も大切です。
そして、痛みがひどい時には、病院(整形外科のある)へ行ったほうが良いでしょう。
ですが、仕事などで早々時間が取れないことも多いでしょう。
そんな時は、湿布で対処しましょう。
ぎっくり背中に湿布で応急処置する方法
湿布には温冷2つのタイプがあります。
炎症が起こって痛みの出るぎっくり背中の場合は、冷湿布を使用します。
痛みを感じる場所に冷湿布を貼って患部を冷やして炎症を抑えます。
原則として『ぎっくり背中には冷湿布』だと覚えておいてくださいね。
入浴は患部を温めてしまうので、シャワーのみにしておきましょう。
また、飲酒も炎症を悪化させる恐れがあるので控えてください。
数日たって痛みが引いて来たら、凝り固まっている筋肉を温めて血行を良くするために
温湿布を貼ってもよいです。
ぎっくり背中にマッサージはダメ!軽くストレッチを!
また、痛みをほぐそうと、マッサージをしたくなりますが、余計に悪化することがあるので、やめておきましょう。
背中のストレッチは、痛みと相談しながらゆっくりと肩甲骨辺りを伸ばしてあげると少し楽になることもあります。
でも、あくまで痛みの様子を見ながらやってくださいね。まずは、安静第一ですから。
ぎっくり背中のときはストレスを溜めないように
ストレスを感じないように、ゆったりと過ごしてください。
でも寝転がっても、痛いんですよね。
どんな寝方をしても痛いのですが、せめて少しだけでも楽に寝たいなら、背中の痛いほうを上にして横向きに寝ることです。
痛いけれど、少しだけ楽・・・かもしれません。
そして、寝返りをうったり、起き上がる時は、腹筋に力を入れて動きます。
そうすると、痛みが少しだけ楽になります。
もちろん痛みの感じ方は、人により様々なので
寝る姿勢もいろいろ試して、一番楽な角度を探すことが大切です。
睡眠は、体力・知力・回復力にとって重要なものです
出来るだけしっかり眠れるように工夫しましょう。
ぎっくり背中についてまとめ
『ぎっくり背中』の症状と対処の方法についてお話しました。
安静と冷湿布、それだけで痛みは引かないでしょうが、しっかりと処置をしていれば少しずつ良くなります。
頑張りましょう。
『ぎっくり背中』は、ぎっくり腰と同じように繰り返すことがあるといいます。
その要因として言われているものに、「日常のストレスや疲労の蓄積」「姿勢の悪いことから起こる筋肉疲労の蓄積」などが上げられています。
普段からストレスや疲労をためないように、例えば好きな音楽や映画を鑑賞する、ゆっくりと自然を楽しみながら散歩する、自分の趣味に没頭する時間を作るなどして
ストレスを少しでも解消しましょう。
筋肉も疲労で固まってしまわないように、背中のストレッチを心がけてくださいね。