稲刈り体験の服装と鎌の使い方。稲刈り時期の判断方法も教えます!!
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日本の食文化のメインと言えば「お米」。
採れたての白米は本当に本当に美味しいですよねー。最近各地域では、イベントとしてそんな収穫の一部を体験できる「稲刈り体験」が増えています。
稲刈り体験はとっても貴重。私たちの食卓にお米が運ばれてくる前にどんな作業が行われているかを身をもって学べるのはよいことですよね。
でも、いざ稲刈り体験をすると言っても、当日どんな服装で行ったらいいんでしょう。何か知っておいた方がいい稲刈り方法とか予習したいなって思ったらぜひここを読んで下さい。
稲刈り体験での服装おすすめ
普段田んぼでの生活や農家の方との接点がない限り、いざ稲刈りをしようと思った時って服装に悩んでしまいますね。
Tシャツ?ズボンはGパン?
手袋するの?帽子かぶるの?色々疑問点が出てきます。
稲刈り体験は長袖長ズボンが基本
シンプルに、【長袖長ズボン】が基本ということをまずお伝えします。
なぜなら野外に一日中いるからです、怪我防止と疲労&日焼け防止にもこれは必須と言えます。
よく、オートバイでツーリングする人たちも、風を浴びて気持ちいいからと半袖で運転する人はド素人って言いますよね。幾ら風の気持ちいい季節であっても、肌に直に風を受けているのは疲れが溜まります。
稲刈りもそれと同じだと思って下さい。虫なんかも田んぼには潜んでいますから、虫よけの意味もありますよね。
他にも、稲刈りをしていると、もみ殻が身体の中に入ってきたりするものです。なのでどうしても長袖の方がよいと言えますね。
稲刈りにはヤッケや帽子も必須アイテム
「ヤッケ」と言って、よく田んぼにいる人たちが着用しているナイロン製のカッパのようなものが一番おすすめです。
多少濡れても大丈夫ですし、汚れも洋服につきにくいです。今ではインターネット通販で簡単に購入できますので、ポチッとしておいくとよいでしょう。
他にも、「帽子」も必須アイテムです。日中の外にずっといる訳ですから、かっこ悪いなんて言わずに、首や肩まで覆ってくれているものが理想ですよね。
「長ズボン」は、Gパンとかチノパンなど生地が厚めで丈夫な方が足を守ってくれるのでよいでしょう。
「靴」は無難に長靴の方がよいでしょうね、やはりぬかるみもありますし運動靴では汚れがついてしまったら落とすのも大変かと思います。
さらに、「軍手」があると手を汚したり怪我をしたりするのを防いでくれますね。
稲刈りでの鎌の使い方
さあ、では服装はばっちり揃いました。いよいよ鎌ですね。
稲刈りに使う鎌って、普段中々手にしないものですよねー。鎌の種類とかも知らなかったんですが、片手で使う片手鎌と、両手で使う大鎌があるんです。
ホームセンターに行くときっと見分けがつくんでしょうね。
片手鎌の使い方を知って稲刈りをしよう
稲刈りに使用するのは、片手鎌。
この鎌の使い方ですが、まず鎌で稲をまとめて引っ掛け、、まとめた稲を外側からがっしり掴み、鎌で稲の根元近くを斜めにザクッと切るようにします。
この時、稲を持った方の指と鎌の刃を近付け過ぎて、切らないよう厳重警戒が必要ですよ!
特に素人さんは慣れていない作業ですので、なるべく鎌の刃から遠い柄の部分を持つようにし、気を付けて下さい。
力が入れにくいかもしれませんが、指を切ってしまっては元も子もないですから!慣れてくれば気持ちよくスパスパっと切れるようになるでしょう♪
稲刈り時期の判断方法
素人目にはさっぱり分からないのですが、稲刈りの時期の最善っていつなんでしょう?
基本的には、【穂の色】で見分けるのです!1割弱くらい緑が残っていて、残りは籾の色になったら刈り取り適期なのです。
昔の人はこういうのを見て判断していたんでしょうね。他にも、穂が出てからの日数でも数えるそうですよ。稲の品種によって違いますが、大体50日前後が稲刈りの適した時期なんだそうです。知らなかったです。
稲刈り時期は農協で教えてもらえる
現在は、品種と地域によって、田植えと開花と収穫適期が県で試験されているそうで、農協や種屋、関係機関経由で稲刈り時期を教えてもらうこともできるんだそうです。
この辺は時代と言えそうですね。他にも、各地域の一般的な品種でしたら、農協や役所に聞けば稲刈りの時期を教えてくれるんだそうです。
稲刈りに従事している専門者であれば稲を見るだけで分かるのでしょうが、私たちのような素人にはさっぱりです、こういった機関を利用するのもありですね。
まとめ:稲刈り体験の準備はOK??
いかがだったでしょうか?
美味しいお米を食べるためには大変な労力が昔から払われていました。農家の人たちの苦労なども感じることができる稲刈り体験。しっかりと服装を整えて臨み、鎌を入れて切り込み、収穫を少しでも手伝ってみるのはいいですね。
土をいじりながら暮らすことに目覚めてしまうかもしれません・・・!いつもスーパーに並んでいるお米を買う時、これだけ大変な工程をしながらなんだというありがたさをぜひ体験してみて下さい。
今度から、益々ご飯を美味しく愛おしく頂けるようになること間違いなしです!