これなら失敗しない さんま塩焼きのコツ!!下処理と焼き時間がポイント!!
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最近、娘が時々晩御飯を作ってくれるようになりました。
花嫁修業も兼ねてのようですが、少し助かっています。
始めの頃は、パスタのメニューが多かったのですが、ハンバーグやオムライス、
カレーなど少しずつレパートリーが増えています。
そして、和食へ・・・・。
そんな時、娘が「さんまの塩焼きって、焼けばいいの?」
おいおい、娘さん、大丈夫か?
そこで、母親の出番です!
しっかりと勉強してくださいよ。
サンマの塩焼きの下処理のやり方
まずは、さんまという魚について、少しお話しましょう。
秋刀魚(さんま)と書くところからもわかるように
秋刀魚の旬は、夏の終わりから秋です。
最近は一年中スーパーに並んでいますが、
やはり一番おいしい時期は、旬の秋でしょうね。
さんまは栄養たっぷり
さんまは栄養もたっぷりです。
アルツハイマー予防で有名なDHAなどが豊富で、物忘れの多い人にもおすすめです。
また、骨を丈夫にする働きがあるビタミンDも多く、育ち盛りの子どもたちにも食べてほしいですね。
美味しいさんまの選び方
美味しい秋刀魚の選び方も知っているほうがいいですね。
- 腹の部分が銀色に輝いていて、背中は青黒いもの。
- 口先と、尾の先が黄色っぽいもの。
- 胴が太っているもの(脂がのっています)。
- 目が澄んでいて赤く充血していないもののほうが新鮮。
目が澄んでいるほうが新鮮なのは、人間も一緒かも。
赤ちゃんや小さな子供の目はキラキラ澄んでいて心が洗われるようですものね。
(ああ、あの頃に戻りたい・・・)
さんまの下処理の方法
話を戻します!
新鮮でおいしそうなさんまを買ってきたところで、
さあ、下処理スタート!
その前に質問です。
さんまのはらわた、内臓ですね、
あなたは、はらわたを食べる派?食べない派?
「えーっ、はらわたって食べられるの!?」
という人もいるでしょうね。
「はい、はらわたは食べられます!」
少し苦みがありますが、けっこう癖になりますよ。
ちなみに我が家では、夫と息子は食べる派で、
娘は食べない派、私はどっちでもいい派です。
さんまのはらわたには美容効果あり
そして注目です。
はらわたには”レチノール”という栄養成分が含まれているです。
“レチノール”
聞いたことありませんか?
エイジング美容液に含まれている、“あれ”です。
なんと、はらわたには美容にとってもいい成分があるのです。
今まで避けてきた人も、一度食べてみてください。
はらわたを食べるなら下処理不要!!
はらわたを食べる人の場合は、
下処理というほどの大げさなことは必要ありません。
そのままでもいいですし、半分に切るのであれば、
頭から3分の1あたりから肛門よりしっぽ側にかけて斜めに切れば
はらわたが流れ出しにくくなります。
では、いよいよ本番、下処理です。
実は、そんなに難しいことではないのです。
まず、はらわたをとります。
用意するのは、キッチンばさみ。
さんまの肛門の少し手前に1センチほどの切り込みを入れます。
次に頭の付け根あたりの背中側に1~1,5センチくらいの切り込みを入れます。
このとき、骨までしっかり切ってください。
最後に、頭をゆっくりと引っ張ってみてください。
はらわた、出てきました?
あとは、水で洗って切って因ペーパーで水けをとったらOKです。
はじめは、内臓が一気に出てこないかもしれませんが、
なれれば上手くいくと思います。
ガンバレ!
さんまの塩焼きの焼き時間
いよいよさんまを焼きましょう。
塩さんまを買ってきた場合は、必要ありませんが、
生さんまの場合は、ふり塩をします。
片側に塩2つまみ程を、20センチほど上からふってください。
そのまま10~20分おきます。
すると、少し水が出ますので、キッチンペーパーで軽く押さえておきましょう。
それでは、さんまを焼いていきましょう。
ここでは、「グリルで焼く方法」「フライパンで焼く方法」の2つを説明していきます。
1.さんまをグリルで焼く方法
始めに、グリルを予熱します。
強火で4分くらいから焼きをしておくと、
魚が網にくっつきにくくなりますし、
パサつかずにパリッと焼けます。
さんまは、グリルの真ん中を避けて両端より少しだけ中央寄りに置きます。
火加減は、強めの中火で!
弱火で焼くと水分が抜けてぱさぱさになるので注意しましょう。
片面焼きグリルなら5分から7分くらい、裏返して4分から6分。
両面焼きなら、10分くらい、焦げ目が少しついてこんがりしたら、出来上がりです。
美味しそうにできましたか?
2.さんまをフライパンで焼く方法
グリルは後片付けが面倒という人のために
フライパンで焼く方法も紹介します。
下処理、ふり塩をしたさんまを
クッキングシートを敷いたフライパンに置きます。
そのとき、お皿に盛りつけたときに表になるほう、見えるほうを先に焼きます。
フライパンの場合は、グリルの時と違い
フタをせずに弱火から中火でじっくり焼きます。
おおよそ6~7分、焼き色が良い感じについていたら裏返して5~6分。
これで出来上がり。
さんまが焼けた後は美味しく盛り付けを
あとは盛り付けです。
頭が左、腹が手前になるように盛り付けましょう。
これは魚全般にほぼ共通する盛り付けなので覚えておくと
ポイントアップ!です。
まとめ:簡単にできるさんまの塩焼き
いかがでした?
上手に焼けましたか?
下処理の方法・ふり塩・予熱・火加減・焼き時間などなど。
「何かむずかしそう」なんて言わずに、とりあえずチャレンジしてください。
何度か作っているうちにあなたなりのおいしい焼き方が見つかるかも。
自分のベスト焼きを探すのも料理の楽しみの1つですから・・・ネッ!!