ミニトマトは青いの収穫する!?赤くなる条件やトマトを早く赤くする方法とは!?
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ベランダでも手軽に家庭菜園――といえばミニトマトが浮かびます。
お弁当にも便利だし、トマトの栄養はバツグンだから
家で収穫できたらうれしいですよね。
でも、なかなか赤くならない…という声を聞きました。
青いままでも収穫したらいいの??
どうしたら赤くておいしいトマトになるの?
そんな疑問について調べてみました。
ミニトマトは青いまま収穫して食べられる!?
5月から6月にかけて気温が低いと赤くなるのも遅くなります。
青いまま、赤くならないし割れてしまうかも…と心配になりますね。
トマトは青いまま収穫していいんです!!
「追熟」(ついじゅく)させることで赤く、甘くすることができます。
実際わたしはトマトを定期的に取り寄せていますが
まだ真っ赤ではないものも入っているときがあります。
常温で追熟させることで赤くなるんですよ。
トマトの追熟方法
トマトを置くときは、ヘタを下にしておくことが大切です。
ヘタを上にすると、そこから傷んできてしまうので気をつけましょう。
でもミニトマトはヘタを下にしにくいですね。
同じところがずっと下にならないように、時々方向をかえると良いと思います。
トマトが赤くなる条件
次にどうして、赤くならなかったの? という疑問です。
赤くなるための条件がいくつかあります。
トマトが赤くなる条件1:日当たり
野菜すべてに言えることですが、日当たりの良い場所で育てることが基本です。
日当たりの悪い場所で育てていると、弱くなったりするようです。
でも真夏のような強い日光だと、トマトが身を守ろうとして
皮が硬く厚くなったりします。
そういう場合は少し陰を作るとか鉢やプランターの向きを変えるようにしましょう。
トマトが赤くなる条件2:適切な気温
トマトが赤くなるための成分は「リコピン」と言います。
よく聞きますね。
そのリコピンにとって適切な温度は20~25℃。
この気温より低くても高くても、働かないのだそうです。
ちょうど実をつける頃が梅雨の季節なので
雨が続いて気温が低くなります。
雨に当たると実も落ちたりするので
雨除け、防寒対策をするとよいでしょう。
トマトの実が赤くなるまでの期間
トマトの実が赤くなるには意外と時間がかかります。
ミニトマトは40日から50日かかるそうです。
早く赤くなってほしいけど、じっくり赤くなったトマトは美味しいので
ちょっと待ってみることもいいかもしれません。
トマトを早く赤くする方法
青いトマトを早く赤くする方法はあるのでしょうか?
できるだけ赤くさせて収穫したいなら
温度を上げることがポイントです!
「温室」を作るとよいそうです。
でも、農家じゃないし立派なハウスは無理ですよね。
ホームセンターでも売っている一株だけおおうようなものでもいいし
透明なポリ袋をトマトにかぶせておいてもいいですね。
トマトの葉が黄色っぽくなるようなら肥料不足です。
リン酸成分が多めの肥料を追加であげましょう。
青いまま収穫したトマトを赤くする方法
次に青いまま収穫したトマトを赤くする方法。
先にも書いたように、常温で置いておくだけでちゃんと赤くなりますが
もっと早く赤くするには
【日当たりの良い場所に置く】
夏なら少し青いくらいのトマトは数日で真っ赤になりますよ。
わたしはいつもこの方法です。
【新聞紙にくるむ】
新聞紙に霧吹きで水をかけて湿らせます。
それでトマトを包み、直射日光の当たらない場所に置きます。
【リンゴと一緒に袋に入れる】
リンゴと一緒にビニール袋に入れて口を軽くしばっておきます。
リンゴから発生するエチレンガスの効果で、赤くなります。
キウイフルーツがまだ硬いときも、この方法で柔らかく甘くできます。
時々は換気のために口を開けて蒸れないようにしましょう。
トマトはちゃんと赤くなる!!
トマトはやはり家庭栽培の人気野菜ですね。
太陽の光と気温でどんどん赤くなるトマト。
たった2日間晴れて気温が上がっただけで色づいたという話も聞き
改めて植物にとって太陽が大切だということがわかりました。
せっかく育てたトマト
青いトマトも追熟させて、美味しく食べたいですね。