イースターとハロウィンの違い何をする？！うさぎと卵はなぜ？！
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最近よく目にする「イースター」ってどんな日？
何をする日なの？ って思っていませんか。
ディズニーランドやハウステンボスでもイースターイベントが行われているので、気になる人もいますよね。
「ハロウィン」とは、どう違うのかな。
うさぎと卵がよく出てくるけれど、その意味は何？
「イースター」は春が近くなると聞くことば。
「ハロウィン」は秋、かぼちゃのイメージ。
春と秋の違いだけなの？
そんな疑問についてまとめてみました。
イースターとハロウィンの違い 何をする？？
イースターはどんな日？？
イエス・キリストの復活をお祝いするお祭りの日なのです。
イースターという名前は、春の女神の名前が由来だと言われています。
冬から春へ季節が変わる
暖かい春が来るね！っていう喜びがあふれる日ですね。
ちなみに2018年のイースターは、4月1日(日)です。
これはハロウィンのように決まっていなくて
「春分の日が過ぎて最初の満月が出た後の次の日曜日」
という取り決めなんだそうです。
キリスト教徒の人にとってはとても大切な日で
家族でごちそうを食べてお祝いします。
クリスマスと同じですね。
外国には「イースター休暇」という休日が
定められているところもあるんですって。
ちょっとうらやましいですね。
ハロウィンといえば？？
ハロウィンは10月31日。
仮装大会とお菓子をもらう日
なあんて思う人もいるかも。
でも由来を知ると、ちょっとおもしろいですよ。
この日は、秋の収穫をお祝いするとともに
死者の霊がこの世に戻ってくる日と信じられて来ました。
日本のお盆と同じです。
魔女や悪霊が悪さをしないように悪い霊を追い払うお祭りなのです。
仮装をするのも「魔除け」の意味合いがあります。
仮装して悪霊たちに「仲間だよ！」というアピールをして
乗り移らないように身を守るためなのだそうです。
つまり
イースターは 「春が来たよ！という復活のお祝い」
ハロウィンは 「秋の収穫をお祝いし、悪い霊を追い払う日」
という違いですね。
イースターにうさぎと卵はなぜ関係がある！？
春が近づくと雑貨店で卵型の飾りやうさぎを見かけたことはありませんか？
これらはイースターグッズ。
なぜ、これらが使われるようになったのでしょうか。
卵は生命の始まり
殻を割って産まれてくる様子が、キリストの復活を表しているのだそうです。
イースターの日にゆで卵を食べることは
殻を破って、新しい命として生まれ変わることを
表しているのです。
また食べるだけじゃありません。
家や庭に隠した卵を探す「エッグハント」や
スプーンを使って卵を転がして競争する「エッグロール」など
子どもたちが楽しく遊んだりもします。
そう言えば、わたしも子どもたちと
放し飼いの鶏が産んだ卵を探すというゲームに
参加したことがあります。
かなり夢中になって、探したことを思い出しました！
きっと、大喜びする遊びになりますよ。
また、お店でも見かけるチョコレートでできた
カラフルな卵のプレゼントもうれしいかも。
最近では卵型の中に
指輪を入れてプロポーズ！なんてこともあるとか…。
うさぎはたくさん赤ちゃんを産む
だから豊かな実り・繁栄のシンボルとされています。
昔のヨーロッパでは
イースターの時期になると
子どもたちが良い子か悪い子かを
うさぎが判断するというイベントがあったとも言われています。
え？ どうやって？ って思いますけどね・・・
それが、やがてうさぎがかごに卵を入れて子供に運ぶ
というものに変わったとも言われています。
今では
卵とうさぎ
欠かせない存在になったのです。
イースターとハロウィンの違いについてまとめると
日本人にはまだなじみのないイベントですが
その由来や意味を知るのも興味深いことですね。
宗教的な色合いにとらわれず
イースターの日には、春の訪れを
卵を使った料理やゲームで
家族やお友達とお祝い出来たら
楽しい一日になりそうですね。
