ぎっくり背中はくしゃみで背中痛い！湿布やお風呂で症状は?病院は整形外科なの?
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「あた～～～！！」
背中を襲う突然の激痛！
身体を捻ると痛い！
息をすると痛い！
くしゃみをすると背中が痛い！
こんな症状つらいですよね。
ぎっくり腰ならぬぎっくり背中。
私は妊娠中に悩まされたのですが、そのときまとめた対処法についてご紹介します。
ぎっくり背中ってくしゃみすら痛い!
まずはぎっくり背中とは何なのか.。
症状、原因を知ることで対処法も変わってきます。
ぎっくり背中はどんな症状なの？
・身体を動かしたり、咳・くしゃみで背中に激痛が走る
・背中がの筋肉がつったように痛い
・一体の角度に身体を傾けたり、動かすと痛い
・呼吸をすると痛い
・大きく息を吸うと痛い
・くしゃみすると背中が痛い
ぎっくり背中の痛みの原因は？
背中の筋肉の筋繊維や筋膜に何かの衝撃が加わり、損傷や断裂を起こしていり状態です。
わかりやすく言うと肉離れの症状。
肉離れというと、足の筋肉のイメージがありますが、背中の筋肉もの同様の症状があるのです。
なぜぎっくり背中になるの？
①寝違い
就寝中の無理な姿勢が原因で持続的な衝撃が頸部や背中に加えられ、筋肉の炎症が起きた状態が寝違い。
この寝違いの状態に寝返りをすると急な動作で筋膜が損傷し、ぎっくり背中になります。
②急激な運動
運動不足になると筋繊維の伸縮性が悪くなり筋肉が固くなります。
固くなった筋肉は、損傷を受けやすく急な運動はぎっくり背中の原因となります。
特にテニス、ゴルフ、野球など身体を捻るスポーツは十分は準備運動が必要です。
ストレス解消のバッティングセンターは要注意ですよ。
③重い荷物の持ち上げ・運搬
最も多い原因です。
大きくて重い荷物は腰や背中に負担がかかりやすく、無理な体勢になり可能性が高いです。
腕だけで持ち上げようとすることでぎっくり背中の原因となります。
特に高い所の荷物は重力により、一気に背中に負荷がかかるため注意が必要です。
④くしゃみ・咳
身体が勝手に反応して起こる反射動作は、意識的にコントロールすることが出来ません。
くしゃみや咳の前に一瞬大きく息を吸い、背中をのけぞらせる動作が起きます。
この動作が大きく急なものになると、背中も筋膜に損傷を与えることがあります。
ぎっくり背中の治療中はくしゃみや咳が起こらないようにすることも大切です。
その他にも加齢による筋力の低下も考えられます。
ぎっくり背中は冷やす、温めるどっちがいい？？
ぎっくり背中は筋肉の損傷や炎症です。
まずはしっかり冷やして炎症を抑えます。
水、アイスノン、氷のう（なければ保冷剤）、冷湿布で十分に冷やします。
体勢はうつぶせで安静にしましょう。
ぎっくり背中は筋肉の炎症なので温めると逆効果ですので絶対にしないように！
温湿布で温めたり、お風呂で温まるのは、あまり良くないのです。
ただし十分に炎症が治まり痛みが引いたら温めて筋肉を柔らかく
することは問題ありません。
ぎっくり背中は病院の何科に行くのがいい？
急激な痛みによるぎっくり背中は整形外科を受診しましょう。
油断をすると再発しやすいのでくしゃみや咳就寝時の体勢には注意が必要です。
また、「ぎっくり腰みたいに背中が痛いぎっくり背中は何日で治る??仕事休むの!? 」の記事でも紹介したように、
ぎっくり背中が治るのにはそれなりに期間がかかりますので、
早めに受診して、お仕事の調整もすすめることをおススメします。
ぎっくり背中以外の病気の可能性も？
通常は数日で痛みは引いてきますが、持続的な痛みがある場合は内蔵の病気も考えられます。
（身体を動かさなくても身体の中から痛むような感じ）
朝起きると背中が痛い
すい臓や肝臓にダメージを受けている可能性があります。
消化器科の受診をしましょう。
背中の右側だけが痛い
肝臓の病気、胆のうの病気、十二指腸の病気、腎臓の病気も考えられます。
消化器科の受診をしましょう。
背中の左側だけが痛い
循環器科、消化器科の受診をしましょう。
ぎっくり背中についてまとめ
ぎっくり背中は筋膜の損傷から起きる症状です。
古くなったゴムは固くなり引っ張ると切れやすくなります。
筋肉も同じで、日頃から適度なストレッチなどを行い筋肉が固まらないようにしたいですね。
またストレスも筋肉を固くします。
ストレスを溜めないように趣味やリラックスする時間を作りましょう。
正しい姿勢を保つことも大事ですよ！
スポーツの前後はウォーミングアップ、クールダウンをしっかり行いましょう。
重い荷物を持ち上げる時は、足場を確保し、背筋を伸ばし、足の筋肉を使うようにしましょう。
痛みの原因が何かを考え正しい治療をすることが改善への近道ですね。
とはいえ、どのくらいの期間で治るものなのか気になりますよね。
それにお仕事をしているとなおさら。。。
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