冬に花粉症の症状 原因は!?目がかゆい冬 病気かも!?
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最近は春から秋にかけて、常に花粉症に悩まされている方もいらっしゃるようですね。
あなたは大丈夫ですか?
有名なのは、春はスギ花粉から始まり、ひのき、そして、イネ科やブタクサなどの秋の花粉症。
長かった花粉のシーズンも一段落と思いきや冬も花粉症??
街にはクリスマスソングが流れる頃になのに、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状、さらになぜか目のかゆみまで!
まさか!冬にも花粉症?それとも他の病気?
冬に花粉症ってある?症状、原因は?
実は冬にも花粉症はあります。
風邪のシーズンになり風邪の初期症状と間違えやすいですが、以下が特徴です。
- 鼻水がさらさらしている
- 強い鼻づまり。
- 連続するくしゃみ
- 目のかゆみ
- 喉のかゆみ
このような症状であればまず花粉症を疑ってください。
量は少ないですが、冬場でも花粉の飛散しているんですよ。
代表格のスギ花粉は2月~4月がピークなんですが、11月あたりから少量ですが飛び始めています。
また温暖化の原因なのか、秋の花粉症の原因となるイネ科、ブタクサ、ヨモギもまだまだ飛んでいるんです。
冬の花粉症対策方法は?
対策はなんといっても、「マスクの使用」です。
冬場は乾燥することで、花の粘膜が刺激を受けやすくなっています。
適度な潤いを与える意味でも、マスクが効果的です。
これから流行するインフルエンザの予防にもなり、一石二鳥です。
マスクで重要なのは隙間を作らないことです。
たとえマスクしても、隙間から花粉やウイル侵入しますので要注意ですよ。
目がかゆい原因 冬には病気の可能性も!
また、花粉症に似た症状で別にアレルギーもありますし、目がかゆくなる原因があります。
・寒暖差アレルギー
激しい気温の変動で自律神経が誤動作を起こし、くしゃみ、鼻水、鼻づまりの症状が出る。
対策として衣服や温度差を抑えることや、自律神経の乱れを起こさないようにストレスを避けた生活をすることです。
・ドライアイ
長時間のパソコンやスマートフォンの使用、エアコンの使用、高齢化、コンタクトレンズの使用などが主な原因です。
ただしドライアイは目のかゆみ以外にも、ものが霞んで見えたり、目の疲れ、目のゴロゴロ感もあります。
対策としては、以下を心がけましょう。
- パソコンやスマートフォンの使用時は定期的に目を休ませる
- 遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげる
- 瞬きの回数を意識して多くする
- 目の周りをマッサージする
などです。
・アレルギー性結膜炎
原因はハウスダストによるもの。
ダニの死骸、フん、ほこり、食べ物のカス、カビ、人の頭髪やフケ、ペットの毛などがアレルギーの原因となります。
ハウスダストは一年中ある通年性アレルギーなので、常に発生する可能性はあります。
しかも最悪なことの、寒くなると暖房を使用する機会が増え、エアコンやファンヒーターでハウスダストが舞い上がるようになってしまいます。
また、部屋を閉め切りにしがちになることにも原因があります。
乾燥もしてくることで、ハウスダストが室内でどんどん飛び回っているような状態になっています。
そんな中で生活していると、アレルギー性結膜炎になる可能性大です!
アレルギー性結膜炎の対策
治療には抗アレルギーの目薬または専門医の受診を行いましょう。
予防方法としては、以下にあげるとおり、主となるダニが住みにくい環境作りです。
- 掃除、換気をこまめに行う
- 布団や布製のカバーは定期的に干す
- カーペットよりもフローリング
- ぬいぐるみは極力置かない
環境を変えることで予防になりますので、身の回りのできることから始めてみてください。
冬に目がかゆくなる原因まとめ
花粉症かな?
って思ってもいろんなアレルゲンがありますし、違った病気の可能性もあります。
症状を正しく判断し、自己判断での市販薬よりも専門医の受診で正しい治療をしましょう。
また、予防や対策をしっかりすることで不快な症状を避けることが大事ですね。
カラダの不調は何かのメッセージです。
大事になる前に、早めに気づいて改善しましょう!