虫刺されの腫れがひかないだけじゃなく固い!!【それはブヨかも】
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気持ちのいい日が続くと、アウトドア派じゃなくても
外へ出たくなります。
海・川・山・森・・・・。
いいですね。
でもそんな時に気を付けたいのが、日焼けと
虫刺されです。
どちらも肌のダメージは少なくありません。
でも私の肌は健康色(決して色黒ではない!)なので
日焼けのほうは、あきらめ気味。
ということで、今回は
虫刺されに「ズーム……アップ!」です。
虫刺されの腫れがひかないし固いときどうすれば??
虫刺され。
特に夏になると、「ブ~ン、ブ~ン」と耳元でうるさい蚊ですね。
どこからともなくやってきて、
チクッとさして、さっと逃げる、あのにっくき奴です。
他にも、勝手にチクチクとさして来るやつらを
完璧に防ぐことは、無理です。
なら刺された後の処置を速やかに後を残さずに
さっさと治してしまいたいですよね
虫さされの応急処置は冷やすことから
そこで、はじめに虫に刺されたときの
一般的な応急処置について説明します。
刺されたところを流水で洗い、冷やします。
保冷剤があれば、タオルなどでまいて冷やしてもいいです。
針や毛を取り除いて塗り薬を
毛虫や蜂に刺された場合は、針や毛が残っているか確認して
もし残っていれば、毛抜きなどを使って抜きましょう。
落ち着いたら抗ヒスタミン剤を塗っておけば、
自然に腫れが引いていくでしょう。
かゆみが出ても掻かないように!
雑菌が入って余計にひどくなって
固いしこりのようになってしまうことがあります。
かゆみを我慢するのは大変ですが、
患部を冷やすとかゆみが少し治まりますよ。
それでも治まらないときは皮膚炎の可能性も
このような処置で治らずに腫れが残ったり
固くなったりした場合は、
皮膚が炎症を起こしているかもしれません。
この場合は、ステロイドが配合されている塗り薬を
使うと良くなることが多いです。
ただ、ステロイドは長期間使用していると
副作用が出ることがありますので、
一週間たっても治らない場合は、
病院へ行ったほうが良いと思います。
虫刺されの腫れは、ブヨの可能性も??
たいていの虫刺されは、冷やして薬を塗れば治りますが
虫によっては、激しいアレルギー反応により、
痛みを伴った腫れと固いしこりができることがあります。
その代表がブヨです。
見た目はハエに似ていますが、大体2~4mmほどの小さな虫です。
街中では見かけることが少ないのですが
山間の水辺などに行くとよくいます。
血を吸うときに、蚊のようにただ刺すだけでなく
皮膚全体をかみ切るので、刺されたときの痛みはきついですね。
ブヨに刺されたときは、すぐにかゆみは出ず
刺されて半日か一日たってから
激しいかゆみや痛みがやってきます。
これは、ブヨの唾液に対するアレルギー反応で、
蚊の唾液に比べて毒素が強いので、
その症状も強く出てしまうことがあります。
ブヨに刺されたときの対処方法
刺されたときの様子は、蚊の場合とは違いますので
おそらくブヨだと気づくと思いますので、
ブヨに刺されたと気づいたら
傷口を洗い、できるだけ早く傷口から毒を吸い出してください。
その時、決して口で吸い出さないでください!
口を通して体内に毒がまわることがあります。
あれが格好良いのは、ドラマの中だけ。
毒を抜くには専用のポイズンリムーバーを使いましょう。
山などへ行くときは、荷物の中に入れておいてくださいね。
そのあとは、傷口を温めます。
これは、ブヨの毒が熱に弱いためで、
シャワーで43℃以上のお湯を30分以上かけると効果的と言われています。
外にいる場合は、ホット缶コーヒーなどを当ててください。
あとはステロイド系の塗り薬を塗って様子を見てください。
もしも効果がない場合は、ひどくなる前に必ず皮膚科へ行きましょう。
肌に跡が残ってしまってからでは遅いですよ。
まとめ
このように虫刺されの対処は、
素早くすれば、後を残さずにきれいに治せるはずです。
でも、せっかくのアウトドアをいや~な虫たちに
邪魔さないためには虫対策もしたほうがいいですね。
ブヨは、こちらから山などの生息地に行かない限り
刺されることはないので、
ブヨなどがいそうなところへ出かけるときは
まずは刺されないようにすることです。
肌の露出を避け、長袖長ズボン、手袋を付けることで
ブヨ以外にも有害な虫から身を守ることができます。
たのしい時間を楽しく過ごし、楽しい思い出になるように
少しだけ心がけてみてくださいね。