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加湿器の超音波式は危険でダメって知ってる!?選び方のポイントは!?

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街にはクリスマスソングが流れ、イルミネーションが輝き出し

暖房器具が必需品となってきました。

 

本格的な冬到来

 

今年は例年になく冬の訪れが早かったような感じがします。

 

暖房器具を使用し始めると気になるのが部屋の乾燥。

 

だいたい20~30%の湿度になるそうです。(最適は50~60%)

 

乾燥すると、喉が痛くなったり、肌のトラブルになったり、

あまりいいことはないですね。

 

また、風やインフルエンザのウイルスが繁殖しやくなると同時に、

喉や鼻の粘膜が持つ防衛機能が弱ってしまい、

風邪やインフルエンザになりやすいそうです。

 

そこで活躍するのが加湿器!

 

ただこの加湿器、選び方を間違えると大変なことになることが分かりました。

 

加湿器の超音波式がダメと言われる理由

 

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デザインがよくアロマの使用もできる「超音波式加湿器」

 

友人を部屋に招待しちょっと自慢もしてみたいようなものがたくさんですね。

 

ただこの超音波式加湿器は、デザインだけに惹かれて購入してしまうとちょっと危険なことも。

 

超音波式加湿器の特徴

原理は水を超音波によって気化させ、

ファンを使って空気中に送り出す仕組みです。

 

簡単に言うと「霧吹き」のイメージです。

 

でも、何が危険なの?と疑問がわきますよね。

 

よくよく調べると、この水に原因があったのです。

 

超音波式加湿器の危険性

水はタンクにいれたまま放置していると、

雑菌やカビが発生します。

 

そうです。

雑菌、カビの繁殖した水を霧吹きで部屋中に噴霧している状態です!

 

考えたらゾッとしますね。

 

加湿器病(過敏性肺臓炎やアレルギー性の肺の病気)になる可能性大です。

 

過去にレジオネラ菌が繁殖して死亡例もあるくらいです。

 

これが超音波式加湿器の危険と言われる原因です。

 

毎日コマメに加湿器のお手入れや部屋の拭き掃除が

できる方なら問題はないんです。

 

ですが、はっきり言ってめんどくさいですよね(;´・ω・)

お手入れ・掃除が苦手な方は絶対に購入すべきではありません。

 

ではどんな加湿器が良いのかタイプ別にまとめてみました。

 

タイプ別加湿器の選び方のポイントとは?

 

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加湿器には4種類のタイプに別れます。

それぞれの原理とメリット・デメリットがあるので

購入の際の参考にしてみてください。

 

①スチーム式加湿器

もっともポピュラーなタイプです。

お湯を沸かして蒸気を出すしくみだと思えば分かりやすいですね。

 

《メリット》

加湿力が高い

お手入れが簡単(1回/2か月程度)

加熱するため雑菌やカビが残りにくい

蒸気により部屋全体温まる

 

《デメリット》

電気代がかかる

蒸気を発生するのでやけどに注意

加湿しすぎることも

 

《こんな人にオススメ》

手入れは面倒

電気代は気にしない

短時間しか使用しない(独身や共稼ぎなど家にいる時間が短い方)

 

②気化式加湿

水を含んだフィルターを自然気化させてファンで送り出す

濡れたタオルに扇風機をあてるイメージです。

 

《メリット》

高温にならないので安全

ヒーターを使用しないので電気代が安い

手入れが割と楽(1~2回/月程度)

 

《デメリット》

風が冷たい

部屋の温度が低いと湿度が上がりにくい

急速加湿は出来ない

 

《こんな人にオススメ》

電気代が安いほうがいい

使用時間が長い(ほとんど家にいる)

小さいお子様がいる

部屋は常に暖かい

 

 

③ハイブリッド式加湿器

スチーム式と気化式を組み合わせたもので、

水を含んだフィルターに温風をあて送り出す。

濡れたタオルにドライヤーをあてるイメージです。

(湿度が低い時は温風をあて湿度が上がってくると送風のみ)

 

《メリット》

加湿スピードが速い

蒸気が熱くなりすぎない

比較的電気代が安い

手入れが割と楽(1~2回/月程度)

 

《デメリット》

本体価格が高価

 

 

《こんな人にオススメ》

ある程度のパワーがほしい

高くても良いものがいい

 

 

④超音波式加湿器

水を超音波によって気化させ、

ファンを使って空気中に送り出す。

 

霧吹きのイメージです。

 

《メリット》

デザイン性に優れる

加湿スピードが速い

電気代が安い

 

《デメリット》

手入れが大変(毎日)

床に水が溜まる

壁や家具にミネラルが付着する

 

《こんな人にオススメ》

デザインにこだわる

電気代が安いほうがいい

毎日手入れや掃除ができる

 

 

加湿器の選び方まとめ

 

ご自分のライフスタイルや部屋の大きさなど、考慮して最適な加湿器を選んでください。

 

十分な湿度が保てるよう、濡れタオル等を使用したりと、

加湿器がなくても乾燥を防ぐ方法を考えてみるのもいいですね。